筆記具メーカーがロボットを作ったわけ
スタートは筆記具のインクカートリッジ成形の自動化でした。
1969年当時、すでにプラスチック成形のランナー取り出しロボットは他メーカーから発売されていましたが、製品は落下方式であり最終的には人が次の工程まで持っていく必要がありました。このやり方では金型の損傷や人件費の問題点がクリアにならず、せっかく作った製品に傷が付いてしまいます。
これらの問題をクリアするために、自分たちの手でロボットを作ることを決めたのです。
コラム
スタートは筆記具のインクカートリッジ成形の自動化でした。
1969年当時、すでにプラスチック成形のランナー取り出しロボットは他メーカーから発売されていましたが、製品は落下方式であり最終的には人が次の工程まで持っていく必要がありました。このやり方では金型の損傷や人件費の問題点がクリアにならず、せっかく作った製品に傷が付いてしまいます。
これらの問題をクリアするために、自分たちの手でロボットを作ることを決めたのです。