PRODUCT SUPPORT

製品サポート

【2018年3月】(RZシリーズ旧機種) RZ-Eシリーズ対応について

修理

RZシリーズ旧機種に関しては可能な限り対応(部品修理期間中の代替部品の貸出等)を行ってきましたが、装置部品の確保が困難になってきたため以下の対応とさせて頂きます。

【対象取出機】
 RZ-Eシリーズ(EⅡ、EⅢは対象外になります。)

【改造対応終了時期】
 改造対応:2019年12月末
 修理対応:部品入手可能な限り対応致します。

【対応】
RZ-Eは社内に実機システムが老朽化しており、またタッチパネルが既に生産終了であり、更にコントロールボードのバージョンが古いものがあるためオリジナルソフトのデバッグが困難な状態となっています。
今後の改造対応は下記とさせてくださいますようお願いします。

1.制御システムをRZ-ΣⅡ制御へ変更
 RZ-ΣⅡの制御ソフトに変更して、ソフト改造をする。
・コントロールボード(V4.0)、操作パネル(TPC-L)の変更が必要
・サーボシステムの変更がしない(MR-J2MまたはMR-J2Sシステム)
※ただし、MR-J2M、MR-J2Sまたはコントロールボード(V4.0)の入手が困難となる場合は次項(RZ-ΣⅢ制御化)の対応となります。
 MR-J2M、MR-J2S 手配可能期間:2018年8月末
 MR-J2M、MR-J2S 修理対応期間:2022年8月末

2.制御システムをRZ-ΣⅢ制御へ変更
RZ-ΣⅢのシステムに変更して、ソフト改造をする。
対応は別途検討後となります。
・制御盤交換(マイコン制御)対応とします。
・サーボシステムを全てMR-J4とします。ケーブルも全て交換とします。
※上記対応により設計(ソフトは新規)、購買、製作が発生し対応期間を要します。
※基本的に引取による改造対応となります。

【理由】
RZ-Eのオリジナルソフトの改造は、社内の実機システムが老朽化しており、デバッグ環境を整備することが困難になってきました。また、オリジナルソフト(制御)解析が難しい場合があり、要求事項を満足することが困難となり、ほとんどの場合手戻りが発生しています。

【生産期間】
 2003年10月~2010年7月

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*お問い合わせ先*
セーラー万年筆株式会社 ロボット機器事業部
TEL 0428-31-8711